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「般若心経」 瀬戸内寂聴 中央公論社
おひさしぶりです。卒論で頭はパンパン、乾燥でお肌はパリパリです。

さて第6冊目「般若心経」瀬戸内寂聴 です。

この本は、父から譲り受け、一生大切にしようと思っている本です。

とくに仏教を信仰しているというわけではないけれども、いろいろな宗教の本を読んでも、仏教が一番しっくりきます。仏教はなんでも受け入れる宗教、そんな気がします。

瀬戸内さんの語り口調もやさしいから読みやすいです。


むかし好きだった人に、ゆたかの目は仏様の目に似ているって言われたことがあります。なぜかすんなりうれしかったのを覚えてます。なかなかハイセンスな誉め言葉です。

瀬戸内さんのことばで好きな言葉があります。紹介します。
「なぜこんなつまらない男と付き合っているのかと思いつつ、なぜか一緒にいる。それが縁というものなのです。」

事情を知るみなさま、私は別に特定の誰かを当てはめているわけではありません笑。あしからず。
「生き物をめぐる4つのなぜ」 長谷川眞理子 集英社新書
またまたおひさしぶりぶりです。

突然ですが最近フルマラソンを走りました。もともと長距離は苦手で、マラソンを自分が完走できるなんて思ってなかったけど、人間やればできるものですね。無事、完走いたしました!!!パチパチパチ!えらい!一つの壁を乗り越えた気分でした。一緒に走ってくれた友人、応援してくれた友人に感謝です。

さてさて、第5冊目。「生き物をめぐる4つのなぜ」長谷川眞理子さんという方の本です。新書ですね。本の名前がやさしい感じだったので読んでみようと思いました。

読んでみると、動物行動学の入門みたいな感じでした。不機嫌なジーンみたいな感じです。

発光生物はなぜ光るのか、なぜオスとメスがあるのかなど、当たり前だと思っていたことにも必ず理由があるという話でした。生き物の好きな人はとってもおもしろく読めると思います。

この本に気づかされたことで、衝撃的だったことがあります。
それは
メスがオスを取り合うのは人間だけ

ということ。動物はオスがメスを取り合います。羽を大きく広げたり、美しく鳴いてみたりして。人間のオスもメスを取り合うけど、メスがオスを取り合うのは人間だけです。

まっ、だからなんだって話なんだけど、あまりに心に残ったので。

あたしも誰かに取り合われてみたい。。。でもめんどくさくなりそうだからやっぱいいか。
「生きづらいたち」 香山リカ 講談社現代新書
お久しぶりでございます。
あまりに更新しなさ過ぎて、もう誰も読んでくれてないんじゃないかと思いつつ。

最近は、卒論の本ばかり読んでいて、なにか読まされている感がありました。
やっぱり自分がそのとき読みたい本を読むのが一番ですよね。中間発表から開放され、やっと読みたい本が読めそうです。

さて第四冊目は、「生きづらい<私>たち」香山リカさんの本です。

香山リカさんといえば、そう、最近テレビや雑誌などでご活躍の精神科医さんです。

最近私の友達が、心をわずらって入院しました。

それをきっかけにうつ病とか、精神病の本を読み始めたのですが、この本は難しい言葉とか専門用語とかはなくて、とても理解しやすい内容でした。うつ病とか自分に関係のないことだと思っていたけど、実は誰もが「プチうつ病」なんじゃないかとも思わされました。

この本を読んでいて、納得させられることがたくさんありました。
そのなかでも心に残ったことが書いてあって、その部分の章題が、「心の目は歪みやすい」 でした。
心で勝手に自分の決めつけをする。例えば、
「友達にメールをしたのに返ってこない。私のこと嫌いなんだ。」
とか、
「親とけんかをした。親とうまくやっていくのは無理。苦手なんだよね。」
とか。

現実をゆがんだ心の目で見て、決めつける。本当はそうじゃないかもしれないのに。

心というのはとっても不思議で大切なものだと思いましたとさ。


「深い河」 遠藤周作 講談社文庫
三冊目は遠藤周作の「深い河」です。

最近、卒論関係の本ばっか読んでて、この本はじっくり時間をかけて読みました。

この本は、いろんな目的を持った人たちが、団体旅行でインドへ行くっていうお話です。

私は一年くらいインドに行っていたことがあるから、場のイメージが頭に激しく浮んできて、まるで映画を見てるみたいでした。

遠藤さんの作品では、「海と毒薬」を他に読んだことがあります。
どの作品でも、「宗教」っていうのが彼の中の大きなテーマなんだなと思います。

「西洋」対「東洋」、「キリスト教」対「ヒンドゥー教」という軸で話が進んでいきます。同じ宗教でありながら、西洋と東洋の宗教に対する考え方は、どのように異なるのか。またどの点で共通するのか。

宗教は時に人を慰め、時に人を殺める。

難しいものですね。

でもあたしは少なくとも宗教に対して否定的には考えていません。
何千年も続いてきたのにはそれなりの理由があると思うから。

宗教について深く考えさせられた一冊でした。



「幸福な遊戯」 角田光代 角川文庫 
二冊目は「幸福な遊戯」。角田光代さんの本です。
3つの短編が入っています。

角田さんの本はこれで二冊目です。たしかなんかの賞をとってるはず。
奇妙な同棲生活をおくる三人の微妙なバランスが壊れてくはなし。

感想は、、、
「sensitive」

いきなり横文字かよ!!
でもその言葉が一番しっくりくるなー。


角田さんは人間の心の動きとかすごく鋭く敏感に捉えていて、人間のずるいところもいやらしいところも全部書く。冷めてるところも熱くなるところも。


あたしは結構鈍感なことがあるから、人の気持ちに関しても少し無頓着で、言葉で人を傷つけてしまうことが多々ある。だから角田さんの本を読むと、人の気持ちの動きを勉強させてもらえるきがするんだー。

小説を通して「気持ち」の勉強ができるっていいと思うのだ。